テルミニョーニ カーボンマフラー ショート加工

モンスター1000S

前回流用取り付けしましたSS900用のテルミニョーニマフラーですが、
私のモンスターだと取り付け角度の関係かサイレンサーが非常に長く感じます。

角度調整の加工は素人には難しいためサイレンサーのショート加工をやってみることにしました。

テルミニョーニマフラーの取り外し

車両からテルミニョーニを取り外します。
まずはマフラーバンドの取り外し。

そして取り付け部のヘキサゴンボルトを緩めて、テルミニョーニのスリップオンマフラーを取り外します。

取り外せました。

サイレンサーリベットの取り外し

フランジをドリルで外していきます。
使用ドリル径は5.0mmです。


ちなみに全てのモデルかは不明ですがテルミニョーニのリベットはシールタイプのブラインドリベットでサイズはフランジ径約9.5mm、リベット径4.8mm、リベット長約11.5mmです。

写真のリベットは取り外し前です。


フランジが外れるとサイレンサーバンドが外れます。

リベット部分は小さなドライバーなどで奥に押し込んでおきます。
押し込めない場合はドリルでもう少し削って奥に押し込めるようにします。
リベットは分解後に取り除きます。

※取り除かないと組み付け後カラカラと音が鳴ります。

カーボンサイレンサーのカット

ここで本来ならサイレンサーの分解となりますが、カーボンパイプの嵌合がとても硬くて分解できません。

そのため、カーボンパイプのカットから行いました。

今回は450mmのカーボンパイプ長を400mmにします。

カーボンパイプにマスキングテープを貼ります。


カーボンパイプのカットにはPark toolのCSB-1を使用します。

カーボン専用ノコギリです。
ノコギリと言うよりはヤスリに近い形状です。

長さが300mmのため取り付ける金鋸柄に注意です。
一般的な金鋸は250mmが多いようです。


早速、カーボンパイプを切断していきます。

Parktool CSB-1すごいです!

硬いカーボンが柔らかい木材を切っているように切れていきます。

簡単に切れました。

サイレンサーの分解

ここまできてもカーボンパイプの嵌合は外れません。色々な工具でこじたりしましたが外れてきません。

最終的にはステムベアリングを外すようにマイナスドライバーを残っているカーボンパイプの角に当ててプラスチックハンマーで叩いて外れました。

インナーパイプのカット

カーボンパイプを50mmカットしたのでインナーパイプも同じく50mmカットします。
マスキングテープを貼り、金鋸で切断していきます。

切断できました。

サイレンサーリベットの打ち直し準備

今回、エビ ブラインドリベット NSA64CEBを使用します。

サイズはフランジ径9.6mm、リベット径4.8mm、リベット長11.6mmでほぼテルミニョーニ リベットとほぼ同サイズです。

サイレンサーに新しい下穴5.0mmをドリルで開けていきます。

消音材のカット及び組付け

全くへたりの出ていない消音材。

こちらも50mmカットします。
カーボンパイプをカットした時についた黒い線に沿ってハサミと金鋸で切りました。

※後述のインナーパイプ外径違いの問題から消音材のカットは前方部分ではなく後方部分をカットする方が良いです。


そして組み付け。

ここで問題が発覚。

インナーパイプがサイレンサーエンドに挿入出来ません。
始めは嵌合が硬いのだろうとも思っておりましたが分解してみて原因が分かりました。

先程のインナーパイプの写真ですが、出口方向に連れて細くなっているのが分かるでしょうか?
始めは全く分かりませんでした。
外径で言えばカットした部分と本来のパイプエンドでは1mmも変わりません。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は o1080081014647619629.jpg です

そりゃ、挿入できないわけです。

そのためインナーパイプに切り込みを入れて外径を少し細くして対応致しました。

そしてなんとか組み付け。

カーボンパイプと嵌合部の遊びが全くないため組み付けが大変でした。

プラスチックハンマーで思いっきり叩いていれました。
※クレ5-56等の潤滑剤を少し塗ると少し挿入しやすくなります。

ここで先に開けた下穴がかなりずれていることが分かり開け直しました。
しっかり合わせて下穴開けないといけませんね。

リベットの打ち直し

サイレンサーバンドを取り付けリベットを全ての下穴に入れておきます。

今回のためにこのリベッターを購入しました。
アストロプロダクツAP ハンドリベッター HR728

打ち直し完了です。

交換前のテルミリベット(写真下)と比べても遜色ありません。

完成です。

左側も同じ手順でショート加工を行いました。

車両に取り付け

取り外しの逆の手順でマフラーを取り付けていきます。

で、いきなり完成です。

カット前

カット後

50mmしかカットしていませんが印象が変わりました。
車両に対してバランスが取れました。

コメント

  1. Nakamoo! より:

    お疲れ様でした。お見事ですね。
    肝心の音量、音質の変化が知りたいです。

    • YASU YASU より:

      Nakamoo!様

      コメントありがとうございます。
      音量、音質に関してはあくまで私感となりますが、10~20%程の音量UP、音質は音量UPに伴い、加工前より図太くなりました。

      感覚としては加工する前なら、バッフル無しでもぎりぎり許容できる音量でした。(テルミニョーニ変更前のノジマ+バッフルより静かでした。)
      しかし、加工後は騒音対策のため、バッフルを取り付けております。
      爆音ではございませんがバッフル無しだと煩いと思います。