今更ですが、モンスターのレギュレーターを熱対策のために移設していきます。
私がモンスターを購入してから一度もレギュレーターのパンクがなかったものの、もしツーリング先でパンクした場合を考えると恐ろしくなり、今になって移設を決断しました。
内容はドゥカティ乗りの諸先輩達が多く記事にされていますので、何ひとつ目新しい内容ではございませんが、備忘録として記事に残していきます。
それでは早速取り掛かっていきます。
ドゥカティ レギュレーター
まずはモンスター1000Sのレギュレーターを確認します。
純正品番: 54040101A
現行品番: 54940111C
ヤフオクで入手していた予備のレギュレーターを確認してみます。
記載品番はRS41/50とSH579B-11
裏側
微妙に形状が違います。
左はRS41/50
右はSH579B-11
車両についているのは左側と同じRS41/50でした。
調べてもなかなか有力な情報が出てきませんが旧品番である54040101Aで検索するとRS41/50がヒットすることが多かったです。
現行品番であります54940111Cで検索すると純正品番が記載された化粧箱と共にSH579B-11の画像で出てくるのでこちらが現行品のようですね。
SH579B-11は裏側にもフィンがついており放熱性が良さそうです。
現状、取り付けているRS41/50で不具合がないので、これを移設してSH579B-11は予備で携帯しようと思います。
レギュレーター取り付け位置 (既存位置)
シートを外したこの位置にレギュレーターが設置されています。
冷却が必要なパーツにも関わらず、この位置に設置されているとはいつパンクしてもおかしくない状況です。
今回は配線を伸ばしてテールランプ下辺りに移設しようと思います。
こういう具合に取り付けていきます。
延長配線部品
今回の移設に際して下記の部品を集めました。
- 配線コード 太さ2.00sq ※一応、純正配線に合わせて3色用意しました。
- コネクターカプラー : 住友電装 250型逆ロック 4極
- コネクターカプラー : 住友電装 250型 ETN 3極
- 配線チューブ
コネクターは防水カプラーも検討しましたが純正同等品(非防水)で作成します。
レギュレーター移設
まずは、レギュレーターの移設を行います。
フェンダーレスキットに付属していたプレートにレギュレーターを固定します。
※モトクレージーのフェンダーレスキットのプレートです。
固定用の穴を開けます。
開ける位置を間違えて穴が4つになってしまいました(笑)
プレートにアルミカラーと低頭ボルトを使用してレギュレーターを固定します。
※アルミカラーは2つで7mmです。
風が通るようにレギュレーターはこの向きの固定としました。
延長配線作成
購入しました配線とコネクターを使用して延長配線を作成します。
配線の長さは約42cmで作成しました。
せっかくなので古くなっている車両側の既存コネクターも交換します。
新品コネクターに交換しました。
配線をこの位置で固定していきます。
純正取り付け位置が空きましたので、小物入れにいれておりました予備レギュレーターをここに取り付けておきます。
完成後、真横からの写真
カウルの隙間から配線が見えているのは改善の余地有りですね。
つぎはレギュレーターの状態管理も含めて、電圧計の取り付けを検討します。
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