クリックできる目次
壁掛けテレビを作成するきっかけ
7ヶ月の娘がリビングを動き回るようになり、角があり引き出しが付いているテレビ台にも近づくようになりました。
これが我が家のテレビ台およびテレビ。
娘が近づけないように物を置いて簡易的に対処していました。
引き出しを勝手に開けないかも心配でした。
そこでどうにかしなければと色々調べてみると壁掛けテレビにすると全てが解決することが判明。
- テレビに触ることができなくなる。
- テレビ台の角でぶつけることが無くなる。
- テレビ台を無くすことで引き出しの心配がなくなる。
取り付け方法の検討
私の家は賃貸なので壁に穴を開けることが出来ません。
また、費用も出来る限り抑えたい。
ディアウォールかラブリコを使えば2×4を柱にしてテレビを取り付け出来そうなことが分かったので今回はその方法を試してみることにしました。
取り付け位置の確認
ディアウォールかラブリコを取り付ける天井部分を確認します。
取り付け部の天井を強めに押して持ち上がるようなら取り付けは難しいと思います。
今回は重量物であるテレビの取り付けですのでしっかり梁がありそうなことを確認しました。
ディアウォールとラブリコ
2×4で柱を作る方法には”ディアウォール”と”ラブリコ”があります。
ディアウォールはスプリングの力で2×4を突っ張ります。
ラブリコはネジによりしっかりと2×4を突っ張ることができます。
今回のように重量物を固定する場合はラブリコの方が安全だと考えてこちらに決めました。
また、今回はラブリコ STAPLER FIXを使用します。
ホッチキスかネジで天井部の合成ゴムを固定することができ、従来モデルより強力に固定することが可能です。
壁掛け金具の選定
今回、部屋の角に取り付けるため左右に角度調整可能なアーム式を購入。
テレビセッター アドバンス SA114S
設計図の作成
何をするときもそうですが準備が一番重要だと考えていますので簡単ですが設計図を作成します。
作成した設計図
2×4の木材カット及び塗装
2×4を近くのコーナンで購入。
コーナンアプリを使用し無料でカットしてもらいます。
床から天井までが2305mmだったので、ラブリコの説明書にあります-95mmの2210mmで2本カットします。
2×4はそのままだと安っぽいので塗装してしまいます。
塗装前に#240のサンドペーパーで表面を均します。
娘が2×4の柱に触ると思うのでオイルステインではなくコーティング効果の大きいウレタンニスで塗装します。
油性ウレタンニス #色 エボニー
塗装前
塗装後(2度塗りしてます。)
1週間乾燥させました。
塗装後、ざらつきのある部分はサンドペーパーで再度均しておきます。
2×4の組み立て
塗装した2×4を組み立てていきます。
下穴をキリであけます。
下の金具とビスを使用します。
金具とビスは同じくコーナンで購入。
2×4は比較的柔らかい木材のため組み付けは簡単に行えます。
テレビ金具取り付け
2×4に同じく下穴をあけます。
長いビスを使用して固定するためドリルで下穴をあけました。
6本で仮止め。
テレビの背面部にも固定金具を取り付けます。
ラブリコで2×4を固定
2×4にラブリコを取り付けます。
上部
下部
まずは仮固定。
位置決めが出来たら印を鉛筆でつけ一度取り外します。
ラブリコの合成ゴムを付属のホッチキス針で固定。
そして本取り付けします。
写真を撮り忘れましたがここでテレビ取り付け金具の水平を出し固定します。
テレビの取り付け
2×4の取り付け金具にテレビを引っ掛けてからナットで固定します。
そして完成。
壁の正面から
配線が見えてるので板を貼った方が良いかもしれませんね。
可動式の金具にしたため少し費用はかかりましたがそれでも総額15,000円程で完成しました。
ラブリコでの固定も思っていたよりしっかりしていて、大きな地震等じゃないと倒れたりはしない気がします。
コメント