ガレージに収納スペースを確保するために棚を作成することにしました。
このスペースに棚を作成します。
当初はコンクリートの壁にあるPコン穴を使用して棚を作成する予定でしたが、Pコン穴のネジ部分が短くて使用出来なかったため、野外でも使用可能なラブリコアイアンを使用して棚を作成していきます。
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設計図の作成
いつも通りの手書きの設計図を作成しました。
材料の確認
以前DIYで使用した木材が多くあるため、今回はそれらを再使用して作成します。
- ラブリコアイアン 3セット
- OSB合板 (上板) 1枚
- OSB合板(下板) 1枚
- 2×4材(柱) 3本
- 2×3材(横柱) 3本 (※2×4でも代用できます。)
- L字ステー 6個
- ウレタンニス 適量
- 棚受け 5個
上記の中で新規購入したのはラブリコアイアン3セット、2×4材(柱)1本、棚受け5個になります。
再使用する木材
2×4はウレタンニスで塗装してあります。
木材のカット
今回は再使用木材がほとんどのため2×4材 1本以外は全て自宅で設計図に従いノコギリでカットします。
- OSB合板 (上板) 12mm x 250mm x 1650mm 1枚
- OSB合板 (下板) 12mm x 250mm x 860mm 1枚
- 2×4材(柱) 長さ 1830mm 3本
- 2×3材(横柱) 長さ784mm 2本
- 2×3材(横柱) 長さ752mm 1本
OSB合板の加工
今回、2×4の柱の形状に合わせてOSB合板を加工します。
2×4の切れ端を使ってケガキ線を引き、ノコギリでカットします。
ケガキ線に沿ってノコギリでカットします。
真ん中のカットする部分はケガキ線を書き、角部分にドリルで穴を空けます。
使用したドリルは手持ちであった9mmを使用しました。
糸鋸の刃が通る穴径ならもう少し小さい径のドリルでも問題なさそうです。
この穴に糸鋸を入れてカットします。
カットできました。
糸鋸はコーナンで購入した下記を使用しました。
これで加工は終了です。
柱の塗装
廃材の2×4が塗装済のため、他の柱も余っていたウレタンニスで塗装します。
使用した油性ウレタンニスです。
カラーはエボニーです。
塗装前に軽くペーパーヤスリ#180を当てて塗装面を整えておきます。
ウレタンニスが飛び散らないように新聞紙で養生し、100均で買った刷毛で塗っていきます。
2度塗りしました。
後は乾くのを待って組み立てていくだけですね。
ラブリコアイアンの取り付け
ウレタンニスを1日乾燥させた後、柱となる2×4にラブリコアイアンを取り付けます。
2×4に差し込み、ビス止めしていきます。
反対側の端に付属のパッドを取り付けます。
これで準備が出来ました。
ガレージ棚組み立て① (柱取り付け)
ラブリコアイアンを取り付けた2×4をガレージ壁に取り付けていきます。
次に横柱をL字ステーで取り付けます。
使用したL字ステーは下記になります。
L字ステーも再使用材料となります。
L字ステーを固定したビス。
水平器(100均一)を使い、柱に取り付けていきます。
L字ステーを取り付けた後にラブリコアイアンを固定します。
これで骨組みは終わりました。
ガレージ棚組み立て② (棚板の取り付け)
加工したOSB合板を棚受けで取り付けていきます。
使用した棚受け(コーナンで購入)
付属していたビスで取り付けます。
これで組み立ては完成です。
完成したガレージの棚
完成したガレージ棚
今回はほとんどの材料が再使用材だったため、かなり材料費を抑えて作成できました。
全て材料を購入しても高い材料ではないので比較的安価で作成可能だと思われます。
これでガレージがすっきりしそうです。
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