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ドライブレコーダー取り付けの経緯
煽り運転や交通事故など、車を乗っていると誰でもトラブルに巻き込まれる可能性があります。
子供が産まれたことにより妻が車を運転するようになったためドライブレコーダーを導入することにしました。
コムテック ZDR026
ドライブレコーダーを購入にあたり、価格ドットコムなどのインターネットで情報を入手し検討しました。
結果、初めてのドライブレコーダーはコムテックのZDR026にしました。
この機種を選んだ理由は次の通りです。
- 前後2カメラ
- 口コミの評価が良い。
- 駐車監視機能がある。
- 2019年発売モデルである。
- 日本製
同じコムテック製 ZDR-015と悩みましたが、発売時期が2017年9月発売と設計が古いことと、韓国製のためか当たり外れが多い口コミが多かったため日本製で2019年1月発売のこちらのモデルにしました。
一度、取り付けすればすぐ買い替えるものではありませんからね。
ケンウッドのDRV-MR740も候補にありましたが、今までケンウッド製品で良い経験がないため候補から外れてしまいました。
ZDR026取り付け準備
まずは、内容品の確認。
- フロントカメラ
- リアカメラ
- リヤカメラ用配線
- 電源用配線 (シガーソケット差し込みタイプ)
- 固定用両面テープ
- 取り扱い説明書
今回、私は駐車監視機能を使用するために常時電源用配線HDROP-14も同時購入。
この配線で常時電源+Bとアクセサリー電源 ACC、そしてアースを取ります。
スズキ ソリオへ取り付け
それでは早速取り付けていきます。
まずは電源を取るためにナビゲーションを取り外します。
電源は基本的にはどこから取ってもいいのですが、私はナビゲーション裏から配線します。
始めにシフトレバーをLレンジまで下げます。
Pマーク上のシフトロック解除ボタンを押しながらシフトを下げます。
次にインパネを取り外します。
インパネを外すためには左右のダクトを取り外す必要があります。
ダクト下側に指を入れて引っ張ると外れてきます。
まずまず固めに留まっています。
左右のダクトを外すと2本のプラスネジが見えるのでこれを取り外します。
2本のプラスネジが外れたらインパネ全体を持ち強めに引っ張ります。
ナビゲーションを含めたインパネ全体が外れてきます。
ハザードスイッチの配線が非常に短いのでマイナスドライバーなどで隙間から爪を押してコネクターを外します。
ナビゲーションが外れました。
電源の配線 (HDROP-14の取り付け)
社外品のナビゲーションやデッキが取り付けてある場合は下記の写真ように常時電源+Bとアクセサリー電源 ACCが追加で取れるようになっているものがあります。
今回はここにギボシ端子で配線していきます。
※ない場合は圧着端子で配線して下さい。
HDROP-14にギボシ端子を取り付けます。
ギボシ端子を取り付けました。
これを車両側配線に取り付けます。
アースは右奥のプラスネジに取り付けました。
ここで作動確認。
問題なく起動しました。
起動確認が出来たので続けて配線していきます。
運転席下のパネルを取り外します。
クリップで留まっているだけなので引っ張ると外れます。
ナビゲーション裏から配線を回してきます。
写真はありませんが私はハンドルの上辺りを這わして右ピラー方向へ配線しました。
次に右ピラーのカバーを外します。
ドアを開けてウェザーストリップを外してからカバーの上側を強く引っ張ります。
結構固いです。
クリップが全て外れたら上に引き抜くと取り外せます。
右ピラー這わせながらルーフパネルに配線を隠しながらZDR026の本体に配線します。
この時点でZDR026本体を取り付けます。
私はルーフミラーの裏側に取り付けました。
配線の長さを調整し純正配線にタイラップで固定します。
余った配線はメーター奥辺りに束ねて固定。
これで、電源関係の配線は終了です。
リヤカメラの取り付け
次はリヤカメラの取り付けです。
配線だけなので手間は掛かりますが作業は難しくありません。
本体にリヤカメラのジャックを取り付けから配線をルーフパネルに隠しながら右ピラー上部に廻していきます。
右ドア上のルーフパネルに配線を隠しながら後ろに回していきます。
ウェザーストリップは取り外しております。
リヤドアを越えてリヤフェンダー付近まで配線後、リヤフェンダーのパネル上部を取り外します。こちらもかなり固めに留まっています。
外したのは上部だけです。
今回の配線の山場です!
このジャバラ部分に上手く配線を通せるかです。
通常ではなかなか上手く通りませんが今回はインターネットで見つけたやり方を試しました。
配線を2つに折り、ジャバラ内部と配線に潤滑スプレーを塗ります。
そして、ジャバラを通していきます。
すると簡単に通すことができました。
折り曲げることにより断線する可能性はありますが最難関の作業が簡単に終わりました。
次にハイマウントストップカバーを外します。
前方向に引っ張ると簡単に外れます。
ここに配線を通します。
取り付けはハイマウントストップカバーに取り付けました。
余った配線は右フェンダー上のルーフパネル内に入れておきます。
再度、作動確認をしてから各パネル、インパネを復元します。
まとめ
取り付け後の写真です。
ルーフミラー奥の少し右側です。
見にくいですが外からの写真。
リヤカメラはハイマウントストップランプカバーに取り付け。
作業時間は1時間半くらいでした。
作業の難易度としてはご自分でデッキ交換やETCの取り付けをされる方であれば難しい作業ではありません。
ナビゲーションを取り付ける程の難易度はありませんので参考にされる方はどうぞ。
追記: 今回、人生初めてのドライブレコーダーですが本体が結構発熱します。
初めは驚きましたが電源が自動的に切れる安全装置もついておりますのでそのまま使用しております。
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