クラッチレバーをZETA製のパイロットレバーに交換したため、ヤマハYZF-R1の純正流用しているセミラジアルブレーキレバーも交換しました。
これまで使用していたメーカー不明のブレーキレバー。
ZETA パイロットブレーキレバー ZS61-1615
今回、交換するのはクラッチ側と同じくZETA製のパイロットレバーです。
クラッチ同様、このレバーを選んだのは見た目と価格のバランスです。
ほとんどの可倒式レバーが1万円以上するなかでこのレバーは1万円以下で購入可能です。
ヤマハ純正のセミラジアルクラッチレバーの品番は下記になります。
チタンカラー: ZS61-1610 (4-14年式)
ブラック: ZS61-1615 (4-14年式)
レバータイプ: R3WB
年式によって品番が違うため注意が必要です。
ブレーキレバーの取り外し
最初にマスターシリンダー下側から10mmのロックナットを取り外します。
次に上部からマイナスドライバーでスライドピンを取り外せばブレーキレバーは外れます。
ブレーキレバー取り付け部は清掃しておきましょう。
取り外したブレーキレバー(下)と今回取り付けるZETAブレーキレバー(上)
ZETA製パイロットブレーキレバーの取り付け
ZETA製のブレーキレバーにブレーキスイッチ用のボルトを緩み止めのロックタイトを塗布し取り付けます。
後は各摺動部にグリースを塗って、取り外しの逆手順でZETAレバーを取り付けます。
かなりシャープになりました。
感覚ではありますが前のレバーより細かい操作が出来そうです。
見た目がブレーキ、クラッチで統一されたのも良い点ですね。
このレバーは可倒式ではありますが常時可倒しません。
転倒時にクラッシュポイントが押しつぶされレバーの破損を最小限にとどめる構造です。
可倒式がほしい方は別メーカーのレバーがお勧めです。
コメント