ホイールベアリングの取り外し
モンスター1000Sへ流用取り付けするために中古で購入したモンスターS4用純正マルケニージのホイールベアリングを交換します。
ちなみにS4、SS1000、ST4も同ホイールで流用可能だと思われます。
リヤホイールから交換します。
一度、貫通ドライバーで取り外しを試みましたがビクともしなかったため、こちらを使用します。
ストレートのパイロットベアリングプーラーセット。
スプロケットキャリアのベアリング交換もあるためこちらを購入しました。
セット内容が違うものもあります。
早速作業開始。
ビクともしなかったベアリングがポンと言う音と共に外れました。流石は専用工具。
ベアリングを取り外すとディスタンスカラーが取り外せます。
反対側のベアリングも取り外し。
使用ベアリングと取り外したベアリングの確認
取り外したベアリング。ガタはありませんが錆びがありますね。
今回、使用するベアリング。
前後ホイールベアリング
・ドカティ純正75162.2566-SKF6005-2RS(25×47×12)
・互換品 NTN製 6005LLUC3 ×4個
スプロケットキャリアベアリング
・ドカティ純正75162.3075-SKF6006-2RS(30×55×13)
・互換品 NTN製 6006LLUC3 ×2個
純正品が高いので互換品で交換します。
ホイールベアリングの取り付け
コーナンで購入したプレートで叩き入れます。奥まで入ればにぶい音から金属音に変わります。
ベアリングが入った状態です。
ディスタンスカラーを入れて、反対側も挿入します。
フロントホイールもリヤホイール同様交換しました。フロントホイールはディスタンスカラーの遊びがあります。取り外し前に確認し入れ過ぎないように気をつけて挿入しました。
フロントホイールにベアリングを挿入した写真です。
スプロケットキャリアのベアリング交換
スプロケットキャリアのベアリング交換もパイロットベアリングプーラーを使用し取り外します。2つベアリングがありますが1つづつ確実に外していきます。
そして打ち込み。
途中からは古いベアリングを介して更に打ち込みます。
奥まで挿入後にスナップリングを取り付けて完成。
工具さえあれば比較的簡単に作業できます。
コメント