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フレームスライダー
転倒時に車両へのダメージを軽減してくれるフレームスライダー。
教習車のサブフレームがかっこよくなった物と考えれば分かりやすいでしょうか。
2000年初期辺りからレース用車両で使用されるようになり現在では公道メインの車両でも取り付けられております。
また、アエラ製のようにデザインの良いものはドレスアップのためにも取り付けられております。
私も自分の車両にドレスアップ目的で一度取り付けてみたいと思っておりました。
今回はモンスター1000Sへの取り付け方法を説明致します。
ドゥカティ モンスター用 アエラ フレームスライダー種類
アエラのホームページを確認するとドゥカティ モンスター用のフレームスライダーは2種類あります。
- AE-68101 フレームスライダー(Monster696/796/1100)
- AE-68102 フレームスライダー(DUCATI)
適合車種を見てみるとAE-68101はモンスター696/796/1100のみとなっております。
しかしAE-68102は適合車種が非常に多い。モンスター1000S用だとAE-68102が該当します。
アエラ様へ問い合わせしてみるとAE-68102は汎用品とのことでした。
私が今回手に入れたのはモンスター696/796/1100用のAE-68101。
モンスター1000Sは適合車種に含まれておりません。
しかし、AE-68102(汎用品)の適合車種をみてみるとモンスター696/796/1100が含まれております。
結論としてはAE-68101は取り付け可能だったため、AE-68102(汎用品)との違いも含めて記載していきます。
AE-68101とAE-68102(汎用品)との違い
下記がアエラ製フレームスライダーAE-68101 モンスター696/796/1100用 です。
調べて分かりましたがカラー部分が汎用品と違うようです。
696/796/1100用 AE-68101は左右でカラーの長さが違います。ちなみに汎用品はもっと短かいようです。
フレームスライダー取り付け
先ずはエンジンマウントボルトを取り外すのでエンジン下にジャッキをかまします。
ジャッキは車のものを使用しています。エンジンとジャッキの間は木片等を入れて直接エンジンに負荷が掛らないようにしましょう。
フレームプラグを取り外します。
左側からの貫通ボルトになります。左側は14mm、右側は15mmのナットになります。
エンジンマウントボルトを取り外し、アエラのシャフトを取り付けます。
ちなみにアエラのナットは17mmですが、左側から手持ちのソケットでは入らず締め付け出来なかったため、取り付け前に緩み止めを塗布して挿入しました。
また、右側からナットを締め付ける際に回り止め防止にスライダー取り付けボルトを入れて対応しました。
カラーの長さの分だけ外に出ましたが取り付けできました。右側です。
左側。
思っていたより長さの違和感はありません。言われなければ分からないレベルです。
カラーとフレームの防水加工
カラーが長い分、カラーとフレーム穴に隙間ができていました。
水などの進入が懸念されたので、バスボンドで隙間を埋めることに。
隙間にバスボンドが入るように塗布後、マイナスドライバーで不要分を取り除きました。
これで隙間問題も解消。
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