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妻の出産時に新米パパは何ができるのか。 すれば良いのか。
最近、第一子を授かりました。
子育てについて何も知識がなかった新米パパである私から見た子育ての悩みや感じたことを伝えられたらと思います。
今回の記事は妻の出産時に私が経験したことを基に新米パパに何が出来るのか、やった方が良いことをお伝えします。
これから新米パパになる方の参考にしてもらえたらと思っております。
出産までの経緯
簡単に私達の出産までの経緯を説明します。私と妻は実家が京都、広島と離れており現在の住居は奈良になります。
どちらの実家にも離れていることもあり当初は奈良で出産し2人だけで子育てをスタートする予定でした。
しかし、私が仕事で家を空けることもあるため出産時、出産直後に妻を手助け出来ない可能性があるため、妻の実家がある広島で出産することになりました。
出産予定日1か月前より妻は実家に帰っておりました。
破水したことにより急遽、出産。
出産予定日まで後10日となった日に事件が起こりました。
普段通り仕事をしていた週半ばの正午頃に妻から破水した!との連絡がありました。
連絡を受けた時はすでに産婦人科に妻は居てましたが、結果次第ではそのまま入院、出産となると聞かされました。
まずは産婦人科に居ていることに安心しその後の結果を待ちながら仕事をこなしておりました。
しばらくすると連絡が入り、今日、明日中には出産となるため、すぐに来てほしいとの連絡がありました。
来週末が出産予定日だったため来週半ば頃にこういったことが起こる可能性があるなとは思っておりましたが、今週中は完全に想定外です。
それもそのはずで、妻は前日に妊婦健診を受けており”まだ降りて来ていませんね”と言われたことを電話で話しておりました。
更に連絡を受けた時は来客中で仕事もかなり立て込んでおりました。
妻からは陣痛促進剤を使用したが全く陣痛が進んでいないため出産は明日になりそうだとも連絡を受けておりました。
仕事を投げ出して妻のいる広島へ帰郷
仕事の取り込み具合と妻の連絡(明日の出産の可能性)を受け、明日の朝一番の帰郷でも良いかなとも思いましたが多くの先輩達に”妻が望んでいるなら立会いは絶対に間に合うように行くべき”と言われていました。
また、”失敗すると一生言われるよ!”とも助言を受けておりました。
そう言ったこともあり、仕事を途中で投げ出して上司にその旨を伝えて広島にむかいました。
当たり前のことですが以前より上司と同僚には出産予定日を伝えてありその前後にこういったことがあれば直ぐに駆けつけるつもりだと言うことも話しておりました。そのため、すんなり送り出してもらいました。
妻のいる広島の産婦人科へ
昼過ぎに妻からの連絡があり、可能な限りの仕事だけ済ませ15時頃に会社を退社。そこから1時間かけて奈良の自宅に帰宅。用意を済ませ17時頃に広島に向けて出発。
新大阪18時39分発の新幹線にのりました。この頃までは”まだ陣痛があまりない”だとか”水とか買ってきてほしい”とかの連絡がありましたが、広島に着く頃にはラインでの返答も少なくなってきて、返ってきても二言三言のみ。
陣痛が進んでいるのかな?くらいに思っておりました。
産婦人科へ到着
産婦人科に到着。産婦人科に到着したのが21時過ぎだったと思います。陣痛促進剤を使用してから8〜9時間が経過しておりました。
妻は本陣痛が始まっており痛みでのたうちまわっておりました。
声をかけるのも躊躇するぐらい鬼気迫る状態だったのを覚えております。
子宮口が開くまではイキムと母子共に負担が掛かるため、陣痛で激痛がきても我慢しなければいけないのです。ちなみに妻は激痛で陣痛時は痙攣しているほどでした。
ここで新米パパになる私が陣痛時の妻に出来たことをまとめました。
- 声をかけ続ける。
当たり前のことですが頑張ってくれている妻に”もうすぐお母さんになるから後少し頑張ろう!”、”大丈夫だよー”とか声をかけましょう。 - 水分を取らせる。
陣痛中は非常に喉が乾くようなので定期的に水分を促す。赤ちゃん用のこぼれないコップがあると便利です。 - 妻の要望をできるだけ聞いてあげる。
人によっては吐き気がある場合もあるのでそういった時は袋などを用意する。暑い場合もあるので団扇で扇いだりもしました。 - 骨盤を力いっぱい押す。
これが陣痛時に夫が出来る最大のサポートです。お尻(股の間)を子宮方向に力いっぱい押します。イメージとしては降りてこようとする骨盤を押し上げて降りて来ないようにしている感じです。周期的に来る陣痛のピーク時にこれをやると痛みが少し和らぐようです。
私は腕の健が切れるんじゃないかなと思うぐらい押してました。
遂に分娩室へ
23時前には子宮口も十分開き、遂に分娩室へ移動。
妻は激痛と長い陣痛での疲労でしんどいはずなのに自分で分娩台に駆け上がっていました。
出産後に妻から聞きましたがやっとこの激痛から解放できる!と言う気持ちだったようです。
ここでも”頑張れ!後少しで赤ちゃんに会えるよ!”と言いながら妻を励ましました。
そして出産
破水して羊水が少なかった影響かなかなか出て来なかったので最後は吸引(掃除機みたいな機械)して誕生しました。
赤ちゃんの泣き声を聞いた時は本当に感動しました。
個人的な意見ではありますが生命の誕生(ましては自分の遺伝子を持った子供)にこれほど感動するとは思っておりませんでした。
ここまで頑張ってくれた妻と我が子に感謝してこれからの子育ても頑張っていきます!
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