ドゥカティにR1用セミラジアルブレーキマスターを取り付け

モンスター1000S

ヤマハ純正セミラジアルマスターシリンダー

ノーマルマスターの操作性に不満があり、以前からラジアルマスターを試してみたいと思っておりました。

調べてみるとやはりブレンボのラジアルマスターは評判が良く、また見た目もかっこいいため装着を検討していましたが、貧乏ライダーの私には高嶺の花のため断念。

他ラジアルマスターシリンダーを調べているとヤマハ純正R1用のセミラジアルマスターが良いとの情報を見つけました。

純正品のためオーバーホールの部品調達も容易とのことで、ヤフオクで検索し落札してみました。

落札しましたR1純正セミラジアルマスターシリンダー

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{369FC522-5EAB-4C12-810E-61C2B0886F67}

ヤマンボです。シリンダーは16mmです。

ブランド不明ですがミラーホルダーが付属していました。
おそらくデイトナ製ではないかと思いますが。

一般的にはヤマハ MT-01用のミラーホルダー(クラッチ側)を流用される方が多いようです。
ブレーキ側だとヤマハお得意の逆ねじとなってしまいますのでご注意してください。
参考までに品番を記載しておきます。
品番: 5YU-26393-00  (クラッチ側)     定価¥1,947(税込み)
    5YU-2639F-00  (ブレーキ側/逆ねじ) 定価¥1,452(税込み)

流用セミラジアルとしては有名のようですが、ドカティに流用された方の情報がなくどうなるかは不明です。

多くのドカティユーザーはこんなセコイ流用はしないんでしょうね(笑)

純正マスターシリンダー取り外し

早速作業です。

まずはドゥカティ純正のブレンボのマスターシリンダーを取り外します。

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  1. ブレーキスイッチのコネクターを取り外します。
  2. マスターカップのフルードを抜き取ります。
  3. ブレーキホースのバンジョーボルトを取り外します。
  4. マスターシリンダーをハンドルに留めている2本のボルトを取り外します。

これでマスターシリンダーを外すことができます。

取り外しの時にブレーキフルードが垂れてくるので注意!

塗装面に垂れた場合は大量の水ですぐに洗い流しましょう。
そのままにすると塗装がやられます。

セミラジアルマスターシリンダー取り付け

次はセミラジアルマスターシリンダーの取り付けです。

ここからが少し大変でした。
純正ブレーキホースのバンジョーの位置が変えられないため、知恵の輪のようにしてなんとか組み付け。
これも社外品のホースを買えばこんなに苦労はしません。

バンジョーボルトが純正ブレンボマスターではピッチ1.0で取り付けできないため、今回取り付けるR1セミラジアル用にACTIVE製のピッチ1.25のバンジョーボルト(ステンレス)を購入。

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そして取り付け。

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ブレーキのエア抜き

1番始めにマスターシリンダーのブリーダープラグからエア抜きを行い、各キャリパーのエア抜きを行います。

※試していませんがいきなり各キャリパーからエア抜きするとエアが抜けないようです。

取り付け後の試運転

結論からいきます!

かなり良いです!

コントロール性が格段に上がりました。

いつものソロツーリングコースで確認してきました。

ノーマルの横置きマスターではブレーキ入力が3段階くらいしか感じることが出来ませんでした。

1.効き始め
2.半分くらいの効き  
3.フルブレーキ

一気にブレーキが効くため、ハイスピードからの減速が怖かったです。

それが7段階くらいまでのコントロール性に変わりました。

ブレーキ握りながらコーナーに入っても怖くなくなり、ニヤニヤしながら走っておりました。
しかも、握る力も軽くなりました。

もっと早く交換すれば良かったと思います。

こうなるとブレンボのマスターだと…

もっとコントロール性が上がるのではと気になりますね。
買えませんが(笑)

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