今まで使用しておりましたクシタニのレーシングブーツ(20年以上使用)のプラスチック部分が経年劣化で割れ、補修も出来ないとのことだったので新しいレーシングブーツを購入しました。
今回、初めてダイネーゼのレーシングブーツを購入。
ダイネーゼ トルクD3 アウトブーツ TORQUE 3 OUT BOOTS 定価¥60,500.-
トゥスライダーはマグネシウム製のようです。
外観
比較的シンプルな外観です。
カラーを落ち着いたものにすれば特別ブーツ自体は目立ちません。
すね部分のプロテクターもダイネーゼのロゴのみのため、ツナギと合わせたら主張はほとんどありませんね。
着脱方法
ダイネーゼのブーツが他メーカーと違う所と言えば脱ぎ履きが比較的し易いことです。
開閉するためのチャックが後ろについております。
インナーの踵側サポートが靴べらのようになっており、スムーズに着脱が可能です。
強いて言えば、後ろのチャックを上げる時は少し膝を曲げて前傾にしないと閉めにくいことぐらいでしょうか。
サイズ感
私の足のサイズは実寸でほぼ26.0cmジャストくらいです。
幅広(3E)で甲は高め？な足の形です。
今回購入したのがEU SiZE42 日本サイズ表示27.5cmです。
サイズ的にはジャストサイズです。
普段の靴下着用。
横幅はほんの少し窮屈なくらいですが痛くはありません。
爪先部分は少し余裕がありますがワンサイズ下げると当たる可能性があります。
QRコード
箱にはQRコードがあり正規品か簡単に調べることができます。
これがあると言うことはイミテーションが多いと言うことでしょうか？
何故かブーツについているラベルはトルクD1となっております。
基本はD1から変わっていないのでしょうね。
操作性
早速、サーキットで使用致しました。
下記写真で分かるように足首はジャバラになっており非常に柔らかい。
しかし、つま先部分は硬めです。
ギヤチェンジでつま先部分だけ動かすのは少し苦労しました。
慣らしていけば柔らかくなりそうです。
総評
アルパインスターズほど派手さはないものの操作性の良さや着脱のし易さはお勧め出来ます。
強いて言えば最近のブーツは合成皮革で作られているため加水分解を起こし長持ちしないと言うことでしょうか。
おそらく5～6年くらいが妥当な寿命だと考えています。
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